東京ゲームショウ2017の2日目となる2017年9月22日,KONGZHONGブースにて,日中におけるゲームビジネスを題材にしたステージイベント「中国ゲーム市場解体新書」が開催された。

 本イベントでは,日本と中国のゲームビジネスシーンにフォーカスし,最新の中国スマートフォンゲーム市場の動向について語る,トークセッションが行われた。会期1日めは「日本産タイトルの中国市場攻略法」を題材に,日本から見た中国市場の様子が語られたが,本稿では2日めのテーマ「躍進する中国産タイトルの日本市場進出を語る」の模様をお届けしよう。

クレイドルクロニクル

 ステージの開始に先駆け,まずは本イベントを主催するKONGZHONG JP(コンゾン・ジャパン)より,代表取締役の楊 彬氏,執行役員の木村 優氏が登壇し,同社の動向が紹介された。KONGZHONG JPはTGS 2017で,新作アプリ「クレイドルクロニクル」「R.E.D」「ラストエピック」「サンゴクラッシュ」(※1)を出展していた。2018年上旬にはさらなる新作として,「風の旅団」「天命伝説」(※2)をリリースする予定とのこと。
※1,※2:いずれのアプリもiOS,Android向けに配信される予定

2017年10月上旬の正式リリースが発表されたフォワードワークスのスマートフォン向け新作アプリ「ソラとウミのアイダ」(iOS / Android)は,宇宙漁師を目指す少女たちの成長と奮闘を描く,その名も“宇宙魚捕獲アクションゲーム”だ。
 本作の原作・総監督を務めるのは,「サクラ大戦」シリーズや「天外魔境」シリーズ,「魔神英雄伝ワタル」シリーズなど,数々のヒットタイトルを世に送り出した広井王子氏。広井氏ならではの奇抜な世界観や,魅力的なヒロインの情報を紹介していこう。

クロマグロやサンマ,ウナギなどで深刻視されている水産資源問題に,このようなポップな娯楽作で切り込むのはさすが広井王子氏!? PC版のリリースのほか,TVアニメやコミカライズなどのメディアミックス展開が予定されているのは既報のとおりだ
ソラとウミのアイダソラとウミのアイダ

< 2017年09>
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